カーテンはなぜ必要?

ほとんどの建物には『窓』があります。
窓の主な役割は、太陽の光を入れたり、気持ちいい風を通して換気したり、外を眺めたりする為ですね。大きな窓のあるお宅などは開放感があってとてもステキです。 しかし、実際生活する上では遮光や保温、プライバシーの保護などが必要になります。そこでカーテンが活躍します。

暑さやまぶしさを遮りたいときは遮光カーテンがおススメです。外からの光だけではなく、部屋の明かりが外にもれる事も防ぐので、生活のリズムを表に見せたくないときにもおススメです。
寒い冬は室内の温度は窓部分から下がります。そこにカーテンをすることで、お部屋の温度が下がる事を防ぎ暖かさを守ってくれます。反対に夏、エアコンで冷やした温度を保つ役目もしてくれます。カーテンは省エネ効果のあるインテリアです。
最近は、太陽の光を反射させて室内を見えにくくするミラー効果やUV(紫外線)カット、遮熱効果など色々な機能のレースカーテンがあります。ミラーカーテンで日中の外からの視線を遮ったり、UVカットで床や壁紙、家具などの日焼け防止など昼間ならではの悩みを解消してくれます。

カーテンは機能だけでなくお部屋を飾るインテリアのひとつでもあります。
お部屋を占める面積が大きいカーテンは、部屋の雰囲気づくりには外せない重要なインテリアです。家具と違い手軽に変えることができるので、デザイン・素材・風合いを変えて季節を楽しむこともできますし、色々なテイストでのお部屋づくりも楽しめます。

このように自分に心地よい空間を演出してくれるカーテンは生活に欠かせないアイテムです。機能的な面、インテリアとして、色々な選び方があります。そしてそれは人・部屋・窓それぞれにちがいます。
毎日をより快適にするためにそのお部屋、窓、あなたにあうカーテンを選んでみてください。
ここちよいお部屋があなたを待っています。

カーテンの歴史

“カーテン”の語源はラテン語で「cortina」が変化したものと考えられています。
古くはエジプト時代にさかのぼり、当時は寒さを防ぐため、プライバシーを守るため、休息の場を作るためにベッドの周囲の覆うものとして考えられていました。
もっとも古い例はローマ時代の絵画から推測することができますが、そこでは壁の装飾や室内の間仕切りとして使われており、現在のように窓にかける使い方がいつ頃から始まったのかは良く分かっていないようです。

14~15世紀になり、ガラス窓が登場してから、本格的にカーテンで窓を覆うようになりました。当時はカーテンはガラス窓を美しく装うものとして掛けられ、貴族たちは次第にカーテンをシンボルとして扱うようになりました。
その後17~18世紀のバロック時代を経て、19世紀頃、現在の原形となるドレープ、レースの二重掛けスタイルが誕生しました。

日本では平安時代の御簾や壁代がカーテンの原点とも言われています。その後、長い間カーテンに代わり、障子や襖が使用され、日本でカーテンが使用されるようになったのは江戸時代初期、長崎の出島にある外国公館は始まりと言われています。
その後、幕末から明治、大正と徐々に建物が近代化、洋風化にともないカーテンも増えてきたものの、まだまだ一部の上流階級のみが使うものでした。
一般住宅に本格的にカーテンが普及し始めたのは、日本住宅公団によるアパート建設が始まった昭和30年代に入ってからです。

参考文献・・・・・